カナダドル円あまりレートが動かないから長期投資向き?
更新2019年9月
レートがほとんど変わらないって動いていた方が利益が取れるんじゃないの?
確かにFXは値動きを利用して利益を出したりするけど、レバレッジとスワップを利用したりすれば比較的安全に利益を狙える可能性があるよ
よしカナダドル円で取引しよう
じゃカナダドル円について調べて見よう
カナダについて
カナダドル円を知る前にカナダの情報(2017年)
場所がアメリカの上に位置する、首都がオタワで面積が世界第2位、人口3629万人、公用語が英語、フランス語、
- 首相ジャスティン・トルドー
- 経済は主要産業がサービス、鉱業、製造業、建設、農林業
- GDP1兆5505億米ドル、実質GDP1.4%、
- 物価上昇率1.4%、失業率7%
カナダに影響のある指標
- カナダ雇用統計
- カナダ失業率
- カナダ消費者物価指数
- カナダGDP
- 原油在庫指標
カナダの雇用統計の日と米国雇用統計は同じ日発表(違う日もある)
カナダドル円チャート
(引用 ヤフーファイナンス)
現在87円(2017年11月)、2007年120円台の天井から2009年の最も下落した60円台約2年間で半分この時がfxで取り引きされるようになってから最も動いた時、でもこの時期はリーマンショックですべての通貨が下落して激しい動きをしている。それから最も動いて80円台~100円台での間で動きリーマンショック以外での動きは他通貨と比べて安定的!
追記(2018年7月15日)
記事公開時の価格87円からほとんど変わることなく現在85円少し下落するが原油価格も景気も良く上昇傾向でも中東の原油量などが増量されれば原油価格が下落してカナダドル円も下がる可能性がある。
カナダドルと原油価格のチャート
2018年10月 | 2019年1月 | 4月 | 7月 | 9月 | |
原油 | 80 | 45 | 60 | 60 | 58 |
カナダドル | 87 | 79 | 83 | 83 | 81 |
カナダは意外にも石油の埋蔵量が世界第2位なので、石油の動きと同じような動きをします。2014年後半に原油価格が下落して少ししてからカナダドル円も下落なので、中東の石油量、原油在庫指標でときどき動きます。
2018年~2019年だけでも原油とカナダドル円相関関係があることがわかる。
カナダ政策金利
2014年 1%
2015年 0.75%
2016年 0.5%
2017年 0.5%
2018年 1.25%
2019年 1.75%
2019年になり各国政策金利を下がているがカナダはまだ1.75%を維持
カナダドル円のスワップ
(2019年9月)
35円/日(1万通貨保有)
1050円/月(1万通貨保有)
12775/年(1万通貨保有)
まとめ
カナダドル円、スプレッドも高く、スワップもそこまで魅力があるとはいえないが、カナダは安定しているのですごく長期運用するならいいかもしれない!
各国が政策金利を下げているなかカナダは維持中
(筆者が間違っている可能性があるので注意)