米国高配当利回りベンチャーキャピタル3つを比較「ARCC・PSEC・MAIN」
そんなに高配当なの?
3つ比較したけど平均5%以上だね、でもその分リスクもあるよ
ベンチャーキャピタルとは
「Venture Business=ベンチャー事業」に、「Capital=資本」を供給することを主たる業務とする組織・会社を指す。一般的に創業まもないベンチャー事業においては、担保力が不十分で銀行融資等では満足のいく資金調達ができないが、資金提供する資本家・通称エンジェルに対して、その種の新興企業を株式公開に導き、将来的に利益を供与できることを説明、資本の提供をしてもらう。また、上場によってその種の企業の資産価値を上昇させることを目的としている。そこで「ベンチャーキャピタル」からの資本導入は有力な資金調達手段となってきている。
(コトバンク)
なるほどお金貸してあげるんだね。
そうだねでもすべてが成功するわけではないから、リスクもある。
条件と検索方法
条件
楽天証券のみで扱っている3銘柄
配当利回りとチャートの比較のみ
決算書などのデータはなし
何で配当利回りとチャートだけなの?
ホームページが英語でわからないからw
「ARCC」エイリス・キャピタル 配当利回りとチャート
現在株価17.35「US」
ポートフォリオ344社
資産124億ドル
会社概要
アレスキャピタル株式会社(NASDAQ:ARCC)は、多様な業界にまたがる中堅中堅企業の個別かつ不十分な資金調達ニーズを満たすためのワンストップソリューションを提供する大手特殊金融会社です。当行は、主に第1および第2の先取特権ローン(単体ローンを含む)およびメザニン債務に投資しており、これらにはワラントのような資本要素が含まれる場合もある。それほどではないが、当社は株式投資も行っている。当行は、債務および持分投資を通じて現在の収益および資本の増価を求めている。安定したキャッシュフロー、実績ある競争上の優位性、および経験豊富な経営陣の歴史を持つ、市場をリードする企業への投資の創出を目指しています。デューデリジェンスと資本構造を最適化し、投資の積極的な監視を可能にするために、当社はリードエージェントまたは投資家としての役割を果たすことを目指しています。当社の戦略は、景気循環を通じてリスク調整後収益を最大化することです。2018年12月31日現在、当社のポートフォリオの公正価値は約124億ドルであり、167社の異なるプライベート・エクイティ・スポンサーの支援を受けた344社のポートフォリオ会社で構成されていました。
(引用 ARCCホームページ)
※翻訳そのままなので多少意味の分からないところがあります。
配当利回り
配当落ち日 | 記録日 | 発表日 | 支払日 | 量 |
12/13/2018 | 12/14/2018 | 10/31/2018 | 12/28/2018 | 0.39 |
9/13/2018 | 9/14/2018 | 18/1/2018 | 9/28/2018 | 0.39 |
6/14/2018 | 6/15/2018 | 5/2/2018 | 6/29/2018 | 0.38 |
3/14/2018 | 3/15/2018 | 2/13/2018 | 3/30/2018 | 0.38 |
2018年総配当 |
1.54 |
ARCCぼ現在の株価が17.35なので2018年の1.54を割る
(1.54÷17.35)×100=8.87%
10年チャート
(引用 楽天証券)
2009年以前のものはわからないが現在は17「US」付近をうろうろしている。
配当利回り8.87%!
2009年以前チャートが見れないからどうなっているのかわからないかなり下げていると思うけど現在は比較的安定しているね。
「PSEC」プロスペクト・キャピタル 配当利回りとチャート
現在株価6.59「US」
ポートフォリオ 300
資産 ?
会社概要
PSECは、1940年の投資会社法の下で事業開発会社として扱われることを選択した株式公開のクローズドエンド型投資会社です。PSECは2004年に新規株式公開を完了しました。PSECは主に第一順位および第二順位シニアローンならびにメザニン債務に投資しており、これらは場合によっては資本要素を含んでいる。リファイナンス、レバレッジド・バイアウト、買収、資本再構成、後期成長投資、および設備投資のために、ミドルマーケット企業およびプライベート・エクイティ・ファイナンシャル・スポンサーに資金を提供しています。PSECのポートフォリオは、製造業、工業、エネルギー、ビジネスサービス、金融サービス、食品、ヘルスケア、メディア、そしてその他多くの分野を含む多種多様な産業にわたって多様化しています。PSECはまた、担保付ローン債務(CLO)、市場での貸付、および集合住宅不動産を含む、その他の高収入を生み出す戦略にも投資しています。当社の投資目的は、債務投資および持分投資を通じて、当期利益と長期資本増価の両方を生み出すことです。厳格な信用分析を適用して投資を行い、監視することにより、リターンを最大化し、投資家のリスクを保護しようとしています。PSECは利回り志向の投資家であり、設立当初から投資家に継続的かつ定期的な配当を支払ってきました。
(引用 PSECホームページ)
※翻訳そのままなので多少意味の分からないところがあります。
配当利回り
配当落ち日 | 配当金 | |
12/31/2018 | 0.06 | 毎月 |
11/29/2018 | 0.06 | 毎月 |
10/30/2018 | 0.06 | 毎月 |
9/27/2018 | 0.06 | 毎月 |
8/30/2018 | 0.06 | 毎月 |
7/30/2018 | 0.06 | 毎月 |
6/28/2018 | 0.06 | 毎月 |
5/30/2018 | 0.06 | 毎月 |
4/27/2018 | 0.06 | 毎月 |
3/28/2018 | 0.06 | 毎月 |
2/27/2018 | 0.06 | 毎月 |
1/30/2018 | 0.06 | 毎月 |
2018年総配当金0.72「US」÷現在株価6.59
(0.72÷6.59)×100=10.9%
10年チャート
(引用 楽天証券)
2009以前のチャートがないのでリーマンショックでどれくらい落ちたのか不明、現在は2015年くらいから少し落ちて6「US」前後で推移
10.9%こっちも高いね
最近はチャートが下落気味だね
「MAIN」メイン・ストーリー・キャピタル 配当利回りとチャート
現在株価37.96「US]
ポートフォリオ 183
資産 40憶ドル以上
会社概要
当社の先行投資ファンドはもともと1990年代半ばに設立されました。それ以来、当社は数多くの業界の200社を超える企業に低価格のミドルマーケットへの投資を設立、購入または資金調達してきました。これらの低価格のミドルマーケットへの投資に加えて、当社は、一般的に当社の低ミドルマーケットのポートフォリオ会社よりも規模の大きい様々なミドルマーケット事業への債務投資も完了している。
上場する前に、私たちの前任者の資金はいくつかの民間、そしてその後公共の会社を共同設立しました。これらの初期投資で最も注目に値するのは、Quanta Services、Inc.(NYSE:PWR)です。これは、電力会社や政府機関への専門契約サービスの大手プロバイダーです。当社は、同社の最初の買収ラウンドを構成するための資金を提供し、1998年2月のIPOの財務スポンサーおよびアドバイザーを務めた。今日、Quanta Servicesは約78億ドルの収益を上げており、Fortune 500企業です。
(引用 MAINホームページ)
※翻訳そのままなので多少意味の分からないところがあります。
配当利回り
12月 | 0.275 |
12月 | 0.195 |
11月 | 0.195 |
10月 | 0.195 |
9月 | 0.19 |
8月 | 0.19 |
7月 | 0.19 |
6月 | 0.275 |
6月 | 0.19 |
5月 | 0.19 |
4月 | 0.19 |
3月 | 0.19 |
2月 | 0.19 |
1月 | 0.19 |
2018年 | 2.845 |
2018年総配当金2.845「US]で現在株価は37.96
(2.845÷37.96)×100=7.49%
10年チャート
(引用 楽天証券)
2009年以前は不明、現在は右肩上がりで推移
2つと比べると少し配当利回り低くなるね
チャートはしっかり右肩上がりで推移しているから両方あわせればかなりいいと思うよ
ARCC・PSEC・MAINのチャート推移、配当金利回りを比較
2010 | 2015 | 2019 | 配当利回り | |
ARCC | 12 | 16 | 17 | 8.87 |
PSEC | 12 | 8 | 6.59 | 10.9 |
MAIN | 15 | 30 | 37.96 | 7.49 |
3社とも利回り的には高いけどチャートは全然違うね
2010年はほとんど変わらなかったのに徐々に変化してきているね
高配配当ETFとベンチャーキャピタル比較
[PFF] iシェアーズ優先株
概要・iシェアーズ 優先株式 & インカム証券は、米ドル建て優先株式・ハイブリッド証券を対象とした指数と同等の投資成果をあげることを目指しています。
配当金利回り6.42%
2010 | 2015 | 2019 | 配当利回り | |
ARCC | 12 | 16 | 17 | 8.87 |
PSEC | 12 | 8 | 6.59 | 10.9 |
MAIN | 15 | 30 | 37.96 | 7.49 |
PFF | 37 | 40 | 36.6 | 6.42 |
なんでPFFと比較したの?
PFFも高配当だからね
まとめ
3社とも配当利回りは高いがチャートはそれぞれ違う
ETFとの比較はベンチャーキャピタルの配当利回りの方が高かった。